漢方薬

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現代医療で今漢方薬が根付いてきた。かつてのような西洋医学と対立する構図は薄れ医学部教育で漢方が必須になった。慶応大学が独自開発したデータマイニングと呼ぶ科学的手法を使って患者の年齢や性別、症状などから、どんな漢方薬が適しているのか見極める判断材料を洗い出すのが狙いである。これまで暗黙知として経験的に伝えられてきた漢方の証をきちんと科学的に説明するためこの二年間で約五千人分の患者データが蓄積されたらしい。今春から富山大学病院、千葉大学病院、東京女子医科大学病院など10施設が協力して三年間で少なくても三万人のデータを集める計画らしい。西洋医学と東洋医学が互いに良いところを取り入れて少しでも患者さんの痛みや苦しみを和らげたいと思います。