骨粗鬆症『こつそしょうしよう』

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高齢女性に多い骨粗鬆症を引き起こすタンパク質が血管を硬くする石灰化も引き起こす事が大阪大学の森下竜一教授らの研究で分かった。この物質の働きを薬などによって抑えれば、心筋梗塞などの危険が増す動脈硬化の予防が期待できる。 骨粗鬆症の要因となる破骨細胞の増加はタンパク質の一種RANKLが活性化することが原因とされ女性ホルモンが減少するとRANKLが活性化する。この物質の働きを抑える骨粗鬆症治療薬は現在治験中で血管への効果も期待出来る。